カミニートへ(ブエノスアイレス)

そこから、タンゴ発祥の地といわれるボカ地区のカミニートまでバスで移動。バスの窓から市内を見物。動いているバスの中からなので、写真はあまりよく撮れていない。
ブエノスアイレスを本拠地とするサッカーのクラブチーム、ボカ・ジュニアーズの壁画とスタジアム。
  
末はメッシかマラドーナ

アルゼンチン代表のユニもよく見かけた。
「10番じゃなくて、11番(テベス?)というのが渋いね!」フィー子、いつからサッカーファンに?
 
アルゼンチン国旗のブルーと白のストライプに黄色い太陽のいわれも聞いた。
独立革命の英雄、ベルグラーノ将軍が空を見上げ、そこにあったもの――「青い空と白い雲、そして太陽」――を国旗にあらわしたんだって。
「きれいな色のおしゃれな国旗だね」
 
国旗がひるがえる大統領官邸 通称ピンクハウスカサ・ロサダ)。
五月広場横の大聖堂と広場から見たオベリスク
 
かつての港町ボカ地区のカミニートへ。
短い通り2本がまるで原宿の竹下通りのように観光客でごったがえしている。観光客向けに一緒に写真を撮ってくれるタンゴダンサー。男性ダンサーは女性観光客を抱き上げて、タンゴのポーズでばしっと決める。かなーりウェイトのありそうな若い女性を軽々と(?)抱き上げていた。
  
壁の標識と路上のカフェの軒先で踊られるアルゼンチン・タンゴ。
「フィー子が着てきたドレスの色がグリーンと赤で、まさにぴったりね!」
 
「ロマンスグレーのナイスミドルのおじさま」それって死語……フィー子いくつなの?
 
「ごぞんじマラドーナ! ワールドカップのスーツ姿でピッチ外からボールキック、かっこよかったね」もう一度いうけど、フィー子、いつのまにサッカー・ファンに?
 
「ここでも絵葉書をGET!」
 
「ファッショ雑誌のグラビアみたいじゃないこと?」フィー子、ついにモデルデビューか?
窓枠の色や、窓の格子までグリーンできれい。

「昔、このへんは港町だったんだって。この壁画みたいに、移民の人たちが港湾労働者として働いていたんだよ。重そうだー!」